松﨑 篤哉 代表(PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部)のインタビュー

PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部 松﨑 篤哉 代表

PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部 松﨑 篤哉 代表 ATSUYA MATSUZAKI

東京都狛江市出身。18歳からゴルフを始め、ゴルフ業界歴は25年以上。基本に忠実なレッスンを軸にした「PleasureGOLF 市が尾」の代表。(東急田園都市線 市ヶ尾駅より徒歩約1分)

最初は嫌いだったゴルフがだんだんと面白く

ゴルフを始めたのは大学1年、18歳のときでした。当時のアルバイト先にゴルフ好きの人がいて、半強制的に始めたので最初は好きになれなかったんです。それまで、バレーボールやラグビーなど、どちらかというと自分の体で勝負するスポーツをしていたので、道具を使うゴルフに興味が持てなかったんですよね。面白いなと思えるまでに1年くらいかかりました。でも、そのときの経験が今に活きている気がしています。最初から大好きだったわけじゃないから、ゴルフをこれから始めるという方にもゴルフが嫌いにならないように、やりたいなと思う気持ちになるにはどうしたらいいのか。そういった気持ちに寄り添えているのかなと思っています。
若いころは収入や家族のために、という思いもありましたが、あるときを境に自分の好きなことで生計を立てたいなと思うようになり、ゴルフ業界に。スクールを立ち上げる前は、ゴルフの工房でクラブの組み立てや修理などにも携わっていたので、そういった自分の懐の広さも今に役立っているなと感じています。

基本を忠実に!楽しくゴルフを

生活のなかのルーティンの一つにゴルフを加えてもらいたい、という思いでスクールをオープンしました。今も楽しむことを第一に、毎日来たくなるようなスクールで在りたいなと思っています。最高スコアを出すよりも「今日も楽しかったね。明日もまた来たいね」と思ってもらえるような場所。アットホーム感が当スクールの特徴でもあるのかなと感じていて、その結果としてベストスコアと言うご褒美が付いてくると信じています。技術的な面では、とにかく基本に忠実に。アドレスやアライメントに重きを置いています。若い方だとYouTubeなどを見過ぎてしまって頭が混乱している人も多いんですよね。情報過多になりすぎてしまっているので、1度リセットしてもらいたいなと思っています。ゴルフ雑誌もYouTubeも「道具の進化でスイングもこんなに変わる」といったようなウルトラCを教えようとするけど、基本の姿勢はずっと変わらないもの。欧米の男性プロゴルファーのように身長が190cmあるような人がやるゴルフと、我々日本人がやるゴルフはやっぱり違いますし、自分が出来る事、シンプルな事を複雑に考えないよう対話を怠りません。

レッスンでは自分の理論を押し付けないように

初心者の方から高齢者の方まで、幅広い方に通っていただいています。ブランクがあってやり直したい方も入れば、自己流を直したいという方、高齢の方だと健康のために、と言う方もいらっしゃいますね。お客さまに接するときに意識しているのは、自分の理論を押し付けないこと。ゴルフって自分の理論で勝負したくなるスポーツなんですけど、それが相手に合うかどうかはわからない。なので、その人が何を望んでいるのか。痛めている個所の有無、若いときのスポーツ歴、今のライフスタイルなどをいろいろと聞かせていただいて、その方に合うようなレッスンになるよう心がけています。楽しくゴルフを好きになってもらいたいですから。インストラクター同士の情報共有も欠かさず、アドバイスにもブレがないよう、寄り添って行きたいと考えています。

会員さんとのコミュニケーションの場に

理想としては、スクールとしてだけでなくアメリカの会員制ゴルフ倶楽部のように、会員の方のコミュニケーションの場所になればいいなと思っています。スポーツバーではないですが、私が「このショットはこんなに難しいんですよ」というように解説を入れながら、みんなでゴルフ中継を見るようなイベントができたらいいですね。転勤してきて知り合いがいないという方に「どこの病院がおすすめですか?」と聞かれることもあるんですよ。そういった人の交流の場所になったり、ゴルフを一つのきっかけとして会員さん方の輪が広がっていったり。そんな場所になったらいいなとも思っています。また、会員様のご紹介でご家族や友人様がスポットで使えるシステムも作りたいなと考えています。ふらっと立ち寄って、ちょっとアドバイスがほしい、というような人も受け入れたいですね。

ゴルフを始めたい方から悩んでいる方まで!

今後も、ゴルフが日常の一部になるようなお手伝いができたらうれしいです。大人になるといろんな情報で頭が凝り固まっていて、覚えたことを忘れやすいですよね。だからこそ、ルーティンの一つとして毎日のようにゴルフに触れることが上達のコツだと思います。いろいろと自己流で情報過多になりすぎてしまった結果、泥沼にはまってしまっているゴルファーの方には、一度リセットできる処方箋を出しますので、ぜひ一度ご相談にいらしてみてください。もちろん、これからゴルフを始めたいという未経験の方も大歓迎です。

 

※上記記事は2023年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部 松﨑 篤哉 代表

PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部松﨑 篤哉 代表 ATSUYA MATSUZAKI

PleasureGOLF(プレジャーゴルフ) 倶楽部 松﨑 篤哉 代表 ATSUYA MATSUZAKI

  • 出身地: 東京都狛江市
  • 趣味・特技: ゴルフクラブの修理組み立て、球技スポーツ全般、水泳
  • よく読む本・愛読書: 時代小説
  • 好きな映画: 邦画なら中井貴一さん、寺尾聡さん主演の社会派ドラマや時代劇。洋画はヒュー・グラントのラブコメや、エディ・マーフィの『ビバリーヒルズ・コップ』等。
  • 好きな言葉: 風林火山
  • 好きな音楽: 1980年代のジャパンシティポップ系(松原みき、門あさみ、角松敏生、山下達郎)洋楽ではボビーコールドウエル、ボズスキャッグス
  • 好きな場所: 日本では西麻布や恵比寿、海外では西海岸のカーメル

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