生長 真起子 店長（整体＆フィトアロマテラピー 『ちゅ楽』)のインタビュー

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

人と接する事が好きな私は、将来は何か人々にに喜んでもらえるような仕事につきたいなぁと思っていた中、この仕事を始めた理由は、私自身健康志向ですし、健康に関する仕事がしたかったからなんです。
ただ社会人としてのスタートは病院で診療記録を分類する「診療録管理士」という、どちらかといえば裏方に近い仕事をしていたんです。しばらく「診療録管理士」を続けていたのですが、どうしても人に喜んでもらえる仕事につきたいという気持ちが強く、ようやく決心をして、2000年に整体の学校に通い始めたのがスタートです。同時にアロマの勉強もこの頃から始めました。

施術の際に心がけていることをお聞かせください。

基本はカウンセリングを行いながらお客様の状態を把握することから始めるのですが、その以前にお客様が入店された時の表情から、体調面や精神的な疲労についても、結構解る事が多いんです。現代社会で皆様は本当に様々なストレスを抱えていますので、当院では整体アロマテラピーを組み合わせる施術により、様々なお客様の状態に合わせた施術を心がける様にしています。
また、お客様の中には癒しを求めてご来店される方達も多くいらっしゃいますので、常日頃から色々な分野の情報収集をすること怠らず、様々なお客様とコミュニケーションがとれるよう心がけています。
その他にも、私自身ストレスを抱えて疲れてしまっていてはお客様達に癒しを提供出来るはずもないので、「自分自身が幸せであること」も重要だと思っています。

お勧めの施術メニューがあればお聞かせください。

毎月ごとに、例えば今月は「整体＋アロマ」等、お勧めメニューを取り上げています。二つの施術を組み合わせていくことで、それぞれ足りない箇所をフレキシブルに補う役目も果たしてくれるんです。
アロマオイルは呼吸の通りをよくしたり、アレルギー症状の緩和にも効くといわれていますが、当店では20種類以上の精油の中からお客様の体調や好みに合った精油を選び、ブレンドし、お客様のお肌に直接トリートメントしていきます。
こうしてお客様の肌に直接触れることにより、体調等、きめ細かい部分もよく解るようになるんですよ。
よりリラックス効果が得られるよう、ご自身でお好みの香りを見つけて頂くのも良いかもしれませんね。

お勧めの施術メニューは、一番人気のフィトコンディショニングのコースです。整体+アロマの組み合わせのコースで、最初に整体で骨格の調整を行い、次にアロマで筋肉のほぐしやリンパの流れをよくするなどの施術を行います。
アロマトリートメントを部分的に行う90分のコースと、全身のアロマトリートメントを行う120分のコースがあります。より長いコースがご希望であれば、10分単位で延長することも可能です。
基本メニューにない内容でも、できる範囲でお客様のご希望に合わせた施術を行いますし、この部分を中心に施術してほしいなどのご要望があればお気軽にご相談ください。

その他にもスポーツ整体（慢性的な症状の方にお勧め）、ボディリラクゼーション（筋肉の硬さや凝りをほぐします）、フィトアロマテラピー（オイルトリートメント）等も当店のお勧めメニューとなっています。

アロマオイルやハーブティーにもこだわりがあるようですが？

当店で施術に使用している精油や、施術後にお出ししているハーブティーは共に有機農業栽培や野生の植物を原料にした、フランスの「プロフィダイエ社」の製品を使っています。「プロフィダイエ社」の製品は、フランス政府公認検査機関　ECOCERTD（エコサート）により、化学肥料、化学薬品、化学除草剤を使用せず栽培されていることを保証され、放射能に汚染されていないことが証明されています。
施術後にお出ししているハーブティーは月ごとに種類を変えて皆様に召し上がって頂いています。ハーブティーを召し上がっていただくことで、内側から体調を整える効果もあるんです。
アロマオイル、ハーブティー共にお店でも販売していますので、ご興味のある方はお気軽に声をお掛け下さい。
「メディカルブレンドシリーズ」には、花粉症やインフルエンザ、メタボ対策にも良いといわれているブレンドティーがあり、おススメの商品です。

最後に地域の皆様へのメッセージをお願いします。

整体とアロマを組み合わせているお店は、まだまだ少なく、この地域、青葉台付近にはアロマテラピーのお店自体あまりありません。整体とアロマを組み合わせることにより、それぞれの良さが引き出され、カラダのケアだけでなく、メンタル面への効果も期待されます。より多くのお客様のニーズ応えていけるのではないかと思っております。
これからも地域の皆様に愛され続ける様、当店が困った時の相談所のような役割ができればと思っています。平日は比較的まだまだ空いていますので、どんなことでも気軽にご相談頂ければと思います。

※上記記事は2010.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。