中島 英貴 院長(横浜青葉接骨院)のインタビュー

横浜青葉接骨院 中島 英貴 院長

横浜青葉接骨院 中島 英貴 院長 HIDETAKA NAKAJIMA

この道を志したきっかけをお聞かせください。

子供の頃からサッカーを一生懸命やっていて、ブラジルへサッカー留学をした事があるんですが、そこで、人々の生活の貧困さや、生きることの大変さを目の当たりにしました。ブラジルでは生きていくため、生活のためにサッカーをやっている人が多いんですよ。なにか他に仕事があるなら、サッカーはやりたくないと言っている人もいました。
その時、自分が職業を選べる恵まれた環境であることを実感したのです。
『人の役に立てる仕事がしたい』という気持ちと、そんな経験から、整体や鍼灸など、何を学ぶかは色々考えましたが、国家資格のある柔道整復師を選びました。

開業に至るまでの経緯をお聞かせください。

20歳から8年間接骨院で修行をしていた時の事です。スポーツジムでいつものように筋力トレーニングをしていたら、突然首と頭に激痛が走って動かなくなってしまったんです。それから「もう社会復帰できないのでは」というところまで悪化し約1年間寝たきりの生活が続いたんです。その後少しずつリハビリしながら治療を続けた甲斐もあり、快復に向かい、開業することが出来ました。
でもそういった自分の体験から、頭痛やむちうちの後遺症等を更に勉強することに繋がり、頭痛学会や脳脊髄液減少症の研究会に参加したり、各分野の先生や病院とも連携をとれる様になったわけです。

診療の際に心がけている事をお聞かせください。

相手が何を伝えたいかを正確に把握して、症状に見合う治療をすることを常に心がけています。治療中も患者さんとはたくさん話しますね。痛みを とるための治療はもちろんですが、会話をすることで患者さんともコミュニケーションがとることができますし、症状の原因がわかることもあります。
会話をすることや、笑わせることで痛みが和らぐこともありますし、何よりも来院するのが楽しみになるような雰囲気を作っていこうと思っています。

サッカー留学でブラジルに行っていた事があるようですが?

幼稚園からサッカーを始めたのですが、とにかくサッカー三昧の日々でした。高校卒業後は、現在日本代表の中澤くんと一緒に、ブラジルへ2年間、サッカー留学をし、当時3チームに所属していました。
ブラジルでの生活は結構きつかったですね。いろんな意味で差別があったりするんですよ。
クラブチームの選手寮にいたのですが、お金や物が盗まれる事はしょっちゅうで、ご飯がなかったり、練習においていかれる事すらありましたから(笑)。
ゼロからのスタートとはよく言いますが、まさにマイナスからのスタートでした。
自分は幸運にも最後に「プロになる」という夢を叶える事ができましたが、あの当時の辛い経験が今の自分の基礎になっているんだと思います。

最後に患者の方へのメッセージをお願いします。

当院では、スポーツ外傷、膝、腰、肩の痛みなど一般診療に力を入れる一方で、交通外傷、頭痛、自律神経失調症の特別診療を設け、日々治療にあたらして頂いています。ひとくちに頭痛といっても実は数百種類あります。その頭痛の種類によって、治療法が全く逆な場合もありますので、種類を見極め原因を探していかなければなりません。
当院では、頭痛学会、脳脊髄液減少症、低髄液圧症の研究会に入っており、医大の脳外科の先生などとも連携を取っていますので、安心してご相談いただけます。
もし、交通事故に合われてしまった場合に、残念ながら知識がある人間だけが得をするというのが現実です。後遺症があるのに保険がおりず、病院に通うことができないという状況になることも少なくありません。また事故のケガは、直後のケアや処置が非常に大切です。
治療だけでなく、手続きや対応法までトータルでアドバイスさせていただいておりますので、万が一の場合、すぐにご相談ください。


※上記記事は2009.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

横浜青葉接骨院 中島 英貴 院長

横浜青葉接骨院中島 英貴 院長 HIDETAKA NAKAJIMA

横浜青葉接骨院 中島 英貴 院長 HIDETAKA NAKAJIMA

  • 愛読書: 小説全般
  • 好きなドラマ: ER(海外ドラマ)
  • 好きな言葉・座右の銘: あらゆる時、あらゆる場所で、あらゆる事柄に最善をつくす。
  • 好きなアーティスト: 好きな音楽・アーティスト:Boyz II Men
  • 好きな場所: ブラジル
  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味・特技: サッカー

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