左右田 和 院長(フィジカル接骨院 HOPE)のインタビュー

フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長

フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長 HITOSHI SAUDA

高校時代のけがをきっかけに、トレーナーの世界へ

私がこの道を志したのは高校時代、長距離選手として陸上に励んでいたころでした。当時の私は、怪我をするたび競技復帰を目指して接骨院を渡り歩いたのですが、いわゆる「治療」だけではなかなか成果が得られず、「治療プラスα」のアプローチが必要だと考えるようになったのです。現在のようにトレーナーの存在が広く認知されるずっと前から、この職業を目指していたことになるでしょうか。国家資格である柔道整復師の資格を取得した後は、怪我の治療に加えてアスリートの競技復帰なども数多くサポートしてきました。国内トップチームや日本代表クラスの選手を担当するなかでスキルを磨き、『フィジカル接骨院HOPE』を開業。アスレティック リハビリテーションを中心に、競技への早期復帰やQOL(生活の質)向上をお手伝いしています。

オーダーメイドの治療を通して、早期回復・早期復帰を目指す

来院される患者さんは、競技で怪我をした選手をはじめ、パフォーマンス向上を希望するアスリート、日々の生活をより良くしたいとお考えの方など、さまざまです。そうした患者さんお一人お一人に、オーダーメイドの治療計画をご提案できることが当院の強みと言えるでしょうか。症状をきちんと評価した上で、治療器の周波数を調整したり、手技やトレーニングを組み合わせたりしながら、早期回復・早期復帰へ導きます。物事にはすべて「背景」があるものです。そのため、治療計画を立てる際には、何らかの動作をした瞬間に怪我をしたのか、ずっと前に起きていた怪我に気づかないまま生活していたのかなど、怪我の「背景」を知ることがとても大事になります。また、正しく身体を使っていないことで、将来的に怪我に結びつく心配もありますから、さまざまな要素を考慮しながら適切な治療につなげたいと考えています。

アスレティック リハビリテーションを中心に、アスリートのサポートを

トレーナーの仕事をはじめて18年。これまで数多くのアスリートをサポートしてきた経験から、現在では監督やチームから怪我をした選手をご紹介いただくことも少なくありません。一般的なリハビリテーションは、患者さんを日常生活に戻すことが目標です。一方で、選手たちにとってはもう一度活躍するためのアスレティック リハビリテーショが必要になるのです。私は高校時代に陸上をしていましたが、トレーナーとしてはこれまでひと通りのスポーツ選手を担当してきました。現場を知っている者だからこそ、患者さんだけでなく所属チームともコミュニケーションを取りながら、怪我の治療から競技復帰まできめ細やかなサポートができるでしょう。選手・チーム・医療とのパイプ役を担い、医療現場の負担を軽減する。それは、『フィジカル接骨院HOPE』を開いた意義でもあります。

地域にお住まいのみなさまに、いつまでも健康でいてほしい

アスリートたちのサポートをする一方で、私はこの地域のみなさまにいつまでも健康にお過ごしいただきたいと思っています。たとえ年齢を重ねても、「できない」と諦めてほしくはありません。お一人お一人のコンディションに合わせて治療やトレーニングを行うことで、できることが少しずつ増えて行くよう全力でサポートさせていただきます。心と身体の健康のため、院内には「身体にいいもの」だけを集めていて、内装に使った床材や壁紙もすべて天然素材です。また、「子どもは原石」との考えのもと、健やかな身体を育むためのキッズスペースにもこだわりました。最近の子どもたちは、運動・栄養・睡眠の質が低下しているせいか、思いがけないところで怪我をするケースが増えています。そのため、「登る」「走る」「滑る」といった要素を詰め込んだキッズスペースをつくり、保護者の方の施術中に遊びながら身体づくりができるようにしました。今後は、先輩トレーナーとして後進の指導などにも力を注ぎ、トレーナー全体のレベルアップにも努めたいと思います。

最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します

『フィジカル接骨院HOPE』は、「青葉台駅」「藤が丘駅」からそれぞれ歩いて6分ほどの場所にあります。たとえ身体に痛みがあっても、痛みの出ている場所が原因だとは限りません。身体の使い方のクセ、上下の歯の噛み合わせ、精神面が影響しているケースも少なくないのです。当院では、痛みのある場所だけでなく、患者さんを総合的に診て、お一人お一人に適切な治療方法をご提案します。時には医科や歯科のドクターなどとも連携して、その方にとって一番よい結果が得られるように力を尽くします。もしも受診を迷われる場合には、患部を写真に撮ってLINEでお送りいただければ、適切なアドバイスをさしあげることができます。つらい症状をそのままにせず、ぜひお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長

フィジカル接骨院 HOPE左右田 和 院長 HITOSHI SAUDA

フィジカル接骨院 HOPE 左右田 和 院長 HITOSHI SAUDA

  • 好きな音楽やアーティスト: 雅楽など
  • 好きな場所: 山(大山)
  • 好きな言葉 座右の銘: 蓋をしない
  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: 登山
  • 好きな本: 解剖書
  • 好きな映画: ジブリ映画

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