シュタットシンケン 隠れ家工房(こどもの国駅,洋食)

本場ドイツで認められた“現代の名工”が作る逸品に出会える場所

青葉区奈良町に隠れ家のように佇む、現代の名工によるソーセージ・ハム工房です。シュタットシンケンは、マイスターである中山オーナーが、本場ドイツでの食肉加工を修行の上に昭和62年に設立。設立以来、ドイツのコンテストSUFFA(ズーファ)で3つの金メダルを始め、数々の賞を受賞。横浜市青葉区の地で、世界に認められた逸品に出会うことが出来る貴重なお店です。
また、中山オーナーは、令和元年に厚生労働省より「現代の名工」に認定、その後の令和3年に「黄綬褒章」を授与されるなど、卓越した食肉加工技術の第一線で活躍をしています。奈良町の隠れ家工房のほかに、青葉台にも店舗を持ち、地元から愛される存在として人気を誇っています。
現在ではソーセージ教室や、小学生の職業体験なども積極的に行い、地域へのさらなる貢献を行っています。特にソーセージ教室は大人気だそうです!

今回オーダーしたものは、下記のお品。
■白カビのサラミ、■ソーセージ4種詰め合わせ(和風・ガーリック・チョリソー・スタンダード)、■チョリソー、■鯖の燻製、■クリスマスシュトーレン

いずれもマイスターの技が光るこだわりの品々です。今回の記事で特にご紹介をしたいのは、「白カビのサラミ」、「鯖の燻製」、そして「クリスマスシュトーレン」です。まずは、「白カビのサラミ」。サラミの表面を真っ白なカビが覆っています。見た目からも、特別感がひしひしと伝わります。早速実食をすると、上品かつしっかりとした豚肉の旨味に白カビの風味が絶妙です。旨味がギュッと詰まった味わいですが、全くくどさがありません。ワインとの組み合わせは最高です!次に「鯖の燻製」。お魚?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、燻製の技術が存分に活かされた逸品です。鯖の身の脂のノリが損なわれることが一切なく、燻製の香りが絶妙であったという間に完食でした。こちらは、奈良町の工房でした出会えない商品ということで気になる方はぜひ訪れてみて下さいね。
最後に、クリスマスシュトーレンです。こちらには一番驚かされたといっても良いかもしれません。工房のお庭のテーブルで、ソーセージドッグを頂いていたところ、マイスター直々にご紹介を頂きました。その際に試食で頂いたシュトーレンがあまりに美味しく、追加購入をさせて頂きました。マイスターのドイツ修行中に、現地のお母さん直伝の秘密のレシピで作られたシュトーレンです。しっとりとくちどけしてしまいそうな、絶妙な甘さの生地に、たっぷりのドライフルーツが入っています。生地の中心にあるイチジクも存在感がたっぷりです。クリスマスの時期でなくても、ずっと食べていたい!と、思える特別なシュトーレンでした。
奈良町の工房と青葉台の店舗を合わせても、まだまだたくさんの種類の気になる商品が目白押しです。お店に通って、いつかは全商品を制覇してみたいな…とも思ってしまう魅力にあふれるお店です。


※上記記事は青葉区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

INFORMATION

シュタットシンケン 隠れ家工房
電話 045-511-7876
所在地 横浜市青葉区奈良町1836
最寄駅 こどもの国駅 徒歩11分
玉川学園前駅 約2.0km
恩田駅 約2.7km
駐車場
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜・水曜

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