鈴木 匡介 院長（あざみ野すずき歯科クリニック)のインタビュー

健康に直結する口のサポートをしたい！と歯科医を目指す

口というのは、食べる、飲む、話をするというように生きていく上で欠かせない行動を行う部位です。そのような大事な部位をケアし、患者様の健康をサポートしていきたいといと思いから、両親と同じ歯科医の道を選択。11年間勤務医として勤めて来ましたが、最初は口腔外科やインプラントを中心に実績を積んできました。私がもともと学んでいた口腔外科もインプラントも、歯を抜いて治療することがほとんどですが、治療方針としてできれば自分の歯を残していきたいという希望がある方が多くいることを知りました。そこで、勤務医としての後半は、歯の保存に力を入れている病院で、できるだけ歯を残しながら治療する方法を学びました。

画像など視覚的な資料と丁寧な説明で、患者様に納得いただける治療を

勤務医時代、田園都市線で通勤をしていて落ち着いたいい街が多いなと感じていましたし、デンタルIQが高い方が多いと感じていました。こうしたデンタルIQが豊富な患者様方には、ご自身の意思に沿った治療を選択いただくことが求められているのではないかと考えました。だからこそ、一般治療から外科的治療も根管治療も選択できる歯科医院が必要ではないかと思い、このあざみ野という場所を選び開院することにしました。患者様方に納得して治療を選択いただけるように、当院では患者様の口腔内の現状をお見せしながら、丁寧に説明することを心がけています。また、治療中の様子も動画で撮影し治療の前後の状態を確認いただくなど、行った治療についての理解を深めていただけるための工夫もしています。

安心して治療を受けていただけるよう衛生管理を徹底

ほとんどの歯科医院では、滅菌作業などを行う滅菌室が見えにくい場所に設置されていることが多いと思います。当院では、衛生管理の徹底という観点からも、最新鋭の滅菌器を備えるだけでなく、診察室の中央部に設置することで、しっかりと滅菌を行っていることを患者様に見て感じていただけるようにしています。健康につながる大事なお口のケアをさせていただくにあたり、当然のことではありますが衛生管理の徹底に力を入れ、スタッフともその想いを共有しています。

幅広い治療の提案ができることが強み

最初にお話したように、勤務医時代に外科的な治療から根管治療まで学び実績を積んでいるからこそ、患者様には治療において多くの選択肢をご提案できると思っています。ご自分の大事な歯をどうしたいかをしっかりと考えていただき、私は患者様の想いに合わせて治療をしていきます。治療についてご提案するにあたり、患者様のことを考えできるだけ治療回数が少なく、患者様の負担になりにくい方法を心がけております。また、一般的な虫歯の治療においても、マイクロスコープなどを使うことでできるだけ、自分の歯や神経を残しての治療ができるようにと考えています。神経を抜かずに治療する方法については勤務医から現在までの治療成績として95％以上が成功しており、自信をもって多くの患者様にご提案させていただいています。他院での施術で、自分の歯が残らないという判断をされたが自分の歯を残すことを希望される方がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。お待ちしています。

口の健康のために是非予防歯科を

患者様の想いに応えられるように、ご希望に沿った治療が選択できるように日々研鑽しています。とはいいましても、治療には時間も費用もかかります。だからこそ、治療を必要としない状態のうちから、数か月に1回のケアのための通院をおすすめしております。最近よく耳にするかと思いますが、やはり予防歯科という考え方はとても大事です。早期であれば、治療回数も痛みも少なくて済みます。痛くなってからではなく、痛みなどなく快適な状態であるからこそ、一度ご来院いただき皆様の口の中のチェックをさせてください。予防歯科で毎日の生活の質の向上を目指していきましょう。

※上記記事は2023年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。