寺家ひらさわ(こどもの国駅,和食)

寺家ふるさと村…土地所有者の方のご協力により、豊かな自然を残し、市民の皆様に憩いの場として提供されている地域です。春夏秋冬、四季折々の自然が楽しめます。6月頃には蛍も見れるほどの環境です。
そんな寺家ふるさと村の一角に最近オープンした「寺家ひらさわ」お友達とランチに伺いました。

里山の一軒家。
趣のある日本家屋、以前は資料館として使われていた建物だったそうです。広々とした玄関を抜けると…お庭の借景が素敵なおもてなし。笑顔の支配人がご案内下さいました。日本家屋らしい長い廊下からは、お庭が見渡せます。広々としたお座敷にはテーブルと椅子が配置され、お昼時、既にお客様で満席になっていました。

ランチコースは3種類のコースがありますが、それ以外に平日限定ランチコースというお得なコースがあり、今回はそちらを予約しておきました。

最初に季節の八寸、とても涼しげな盛り付けで運ばれてきました。色あざやかなほおずきの中にはヤマモモのシロップ漬けが、そしてグラスには北海道産のトウモロコシのすり流し。トウモロコシの自然の甘みが美味しかったです。冬瓜の小鉢もとてもお上品なお味付です。先ほどまで元気に泳いでいた鮎も素揚げにされ、とても柔らかく、ほろ苦いワタもすべて美味しく頂きました。

新鮮なお造り、添えられたお野菜もみずみずしくシャキシャキ。
メインはお肉かお魚を選びます。私が選んだのは、厚木豚の治部煮。とても丁寧な工程を経て作られたと想像できるしっかりお味の凍みたとろっとろのお肉、とても美味しく頂きました。

そして次に運ばれてきたのは丸くて可愛い土鍋。これで炊きあげられた、蓮根とお揚げの炊き込みごはん。梅を一緒に混ぜて、支配人自らよそってくださいました。
また、あちらのテーブルでは、料理長の様な方が対応していらっしゃいます。お話を聞けば、お二人は芝のとうふ屋うかいの総料理長と店長、ずっと理想のお店を探し続け、縁あって昨年こちらにオープンされたそうです。

お漬物ひとつにしてもほっとするおもてなし。
すべて計算された構成、器や盛り付けの美しさに感動。デザートは優しい甘さの水ようかんでした。

窓から入ってくる自然なあかり、流れる静かな空気感、同じ青葉区なのに、まるで避暑地にでもでかけた気分になります。
口コミがグルメなお客様を呼び、いつも満席の様ですので、予約をしてから伺うことをおススメします。

※上記記事は青葉区.jpスタッフにより取材掲載されたものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

INFORMATION

寺家ひらさわ
電話 045-482-4923
所在地 横浜市青葉区寺家町602
最寄駅 こどもの国駅 約2.3km
恩田駅 約3.3km
駐車場 5台 5台有
営業時間 [月曜~金曜] 11:30~15:00 17:00~22:00 [土曜・日曜・祝日] 11:30~22:00
定休日 月曜日

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