安生 敏弘 代表（ガーデン＆エクステリア リード あざみ野)のインタビュー

タイル工事業からガーデニング中心に

生まれも育ちも青葉台です。２代目として継いだ家業はタイル工事業だったのですが、時代の変化とともにガーデニングとリフォームがメインとなり、1995年に「ガーデン＆エクステリア LEADあざみ野」をオープン。1997年には社名も株式会社リードに変更しました。

基本は個人の方のお庭、ガーデン作りや門まわりのリフォームが中心です。ウッドデッキやテラス、門周りのタイル、石貼り、フェンスなど施工は多岐に渡ります。住まいのこと、住宅周りのお悩みを解決したいという思いをずっと持っているので、お手入れや掃除が大変といった日々の悩みをどう合理的に解決するか。それを心がけてご提案するようにしています。

街のお助け隊としての活動も

また、そういった工事関連の対応だけでなく修繕や部屋の片づけなど、便利屋さんのように地域の方の困ったことに対応するお助け隊のような活動もしています。というのも、自分はあざみ野商店会の理事でもあるのですが、地域の皆さんとの横の繋がりというものをとても大切にしています。昔はあまり地元の方と一緒に何かをすることに苦手意識があったのですが、商店会に入ったことをきっかけにさまざまな活動に参加するようになりました。

青葉区をもっと住みやすい街に！

そのなかのひとつ、「まちの相談所ネットワーク（まち相 青葉）」は、何でも困ったことがあったら相談できる情報共有のチームです。例えば、先日は施設から英語の辞書が足りないという声があがり、協力して辞書を集めて寄付をさせていただきました。ほかにも「やさしい街あざみ野実行委員会」として、「認知症の人にやさしい街プロジェクト」を主催するなど、青葉区を住みやすい街にするためのネットワークを強化したいという思いで活動しています。

活動の武器はフットワークの軽さ

青葉区は元気な人が多いんです。「こういう新しいことをやりましょう」とお話しすると、すぐに実行に移してくれる。自分もアイデアを出したら、すぐに走りたくなるタイプで、そのフットワークの軽さは自分の長所。今後はそれを存分に発揮しつつ、もっと地域の方とのつながりを強固にしていきたいと思っています。個別の活動は成功しているかもしれませんが、それを横に広げることができればもっとよくなるんじゃないかなと。そして、その活動を継続していくこと。それが今後の課題ですね。

ガーデニング以外のお悩みも気軽に相談を

地域の皆さんには、何か困ったことがあれば何でもご相談していただきたいと思っています。「ガーデン＆エクステリア LEADあざみ野」はガーデニングやリフォームが中心ですが、住まいのことはもちろん、それ以外もなんでもOKです。もちろん「ガーデニングを始めてみたいけど分からない」というのであれば、気軽にご相談していただきたいですし、今すぐじゃなくても将来的に考えている状態でも構いません。商売に繋がらなくても皆さんの役に立ちたい。今はその想いが強いです。

ご相談の中で自分ができないことは、誰かできる人を見つけてサポートしますし、青葉区には探すとちゃんと対応できる人がいるんですよ。そういった自分のネットワークを頼っていただいくこともできますので、悩みや困っていることがあったら、いつでもお店にいらしてください。困ったときに相談できるところってなかなか無いので、自分がそういうポジションでいられたらいいなと思います。

※上記記事は2021.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。