西村 俊二 マネージャー（便利屋「地域おたすけ隊 タスカル」)のインタビュー

高校時代のアルバイトがきっかけ

高校生のときに、先輩の紹介でアルバイトを始めたのが入社のきっかけです。当時は、こんなに長くお世話になるとは思っていなかったですが、社長を含めてスタッフみんな地元の人間で、すごく居心地がよくて。勉強もさせていただいたし、地域に根ざした会社ということもあり、今は自分が何か恩返しができればいいなという思いで毎日お客様に向き合っています。

困りごとには何でも応えるお助け隊

「タスカル」は、ガソリンスタンドの金子石油が始めた地域のお助け隊。いわゆる何でも屋さんです。金子石油自体、この場所で50年近く営業しているガソリンスタンドなので、昔から通ってくださる方が多く、常連さんがほとんど。窓ふきはもちろん、車のメンテナンスまで幅広く対応するフルサービスのガソリンスタンドとして、お客様との会話も大事にしているのですが、そのなかで「困っていることがあるから、ちょっと手伝ってくれないか」と言われたのが、始まりだったと思います。

電球交換から害虫駆除、リフォームまで

家の中の困りごとから、雨漏りや水回りの修理、蜂の巣退治まで、これまで手掛けたものは多岐に渡ります。電球の交換や庭の剪定、最初は家具の移動なども多かったですね。大きな依頼、例えばリフォームなど、自分たちだけでは対応できないことは地元の協力会社と一緒に対応しますので、まずは何でもご相談していただけたらと思います。

料金は作業内容によって異なりますが、簡単なものだと10分～という時間制。特殊作業、例えば蜂の駆除やりフォームなどは、最初にお見積もりを出し、内容説明をしてOKなら施工という流れですので、安心感を持ってご依頼頂けるのではないかと思います。スタッフもみんなこの地域の出身で、顔見知り。そういった顔が見える人が来てくれると安心という声を頂くことも多いです。

「助かるよ！」を目指して

やりがいを感じるのは、感謝の言葉を頂いたとき。事業のネーミングも「タスカル」なのでお手伝いをしたときに「助かるよ！」と言われると嬉しいですよね（笑）。やっぱり高齢になると、ちょっとしたことが出来なくなったり、億劫になってしまったり。そういったときに、僕らがパパっと作業すると「頼んでよかった」と言ってくださって。やっぱり不安に思っていることがあるなら、その不安を取り除きたい。お客様の要望になるべく添えるように、ということを心がけています。

地域の皆さんの力になれるように

「タスカル」は、お客様の要望があれば何でもチャレンジする“何でも屋さん”です。困っていることがあれば、どんなことでも助けたいですし、お役に立ちたいと思っています。お風呂の掃除やお部屋の片づけなど、ちょっとしたことでも構いません。何か不安なことがあったら相談してください。スタッフ全員この地域の出身ですし、これまで支えて頂いた分、地域の皆さんの力になりたい。その思いが強いです。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。