セキミズ薬局 市ケ尾店 関水 康成 代表 YASUNARI SEKIMIZU
東京薬科大学卒業。1985年に移転開業した『セキミズ薬局市ケ尾店』を父と一緒に盛り上げていく(東急田園都市線「市ヶ尾駅」より徒歩3分)
東京薬科大学卒業。1985年に移転開業した『セキミズ薬局市ケ尾店』を父と一緒に盛り上げていく(東急田園都市線「市ヶ尾駅」より徒歩3分)
実家が薬屋さんだったことが、この道を選ぶ最も大きなきっかけとなりました。もともとは祖父が東京の大岡山で開業し、私が小学生の時にこちらに移転してきたのです。その小学校の卒業式で、「将来なりたいもの」を発表する場があり、そこで私は「父親のような薬剤師になりたい」と言っていたそうです。長じてからもその思いに変わりなく、この道に進んだということなんですね。
私はずっとラグビーをしてきたものですから、大学卒業後はその縁もあり、日本ラグビーフットボール協会に携わってきました。同時に、二十代の後半から父とともに働き始め、現在に至ります。
市が尾は人の気持ちがすごく温かい街ですよね。当店に見えるお客様もしかりで、お互い顔の見える関係が築けているのではないかと思っています。自然とコミュニティが生まれるわけですけども、店舗の一角では手芸サークルが催されていることがあります。地域貢献というほどの大げさなものではなく、どこかのホールを借りるくらいだったら、ここを使ってくれれば、くらいの気持ちです。世知辛い世の中ですけども、意識することなく、頼り頼られる関係を続けていければと思っています。
お客様のニーズに応えていきたいと常に思っています。例えば健康食品ですが、目と歯は特に重要と認識していて、しっかりとしたエビデンスがあり、かつ、お客様が使いやすいものを提供しています。ご要望があった時に、「これはできない」ではなく、なんとかする方向で考えていきたいものです。より良くなるよう、常に疑問を持ち続けることも大切ではないでしょうか。どうしたらもっとうまくみんながやっていけるか。その視点は常に持ち続けたいと思っています。
聞き上手でありたいですね。多くの人は、本当に思っていることはなかなか口に出しづらいのではないでしょうか。1つの言葉の中に様々な背景があるわけですので、それを伝えやすい雰囲気作りは大事です。話し上手ではなく、聞き上手でありたいですし、お客様のほうから話しかけてくれるようなお店でありたいですね。
市が尾にお住いの方が、「関水薬局さんがあって良かった」と思っていただけるような存在を目指していきます。地域に根付いた薬屋さんとして、私たちの職能を発揮し、ささやかでも貢献していければ幸せと思いますし、地域の頼れるお店でありたいと思っています。健康のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2022年4月に取材したものです。
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