小沼 康寿 店長（セントラルフィットネスクラブ市ヶ尾)のインタビュー

まずは簡単にセントラルフィットネスクラブ市ケ尾のご紹介をお願いします。

セントラルスポーツは1969年に水泳選手や体操選手の育成を当初の目的として設立しました。ここ市ケ尾店は1992年12月にオープンし、今年（2011年）で19年目を迎えます。一般の方に加え、アスリートの方にもご利用いただいており、ここを拠点にして活動されているプロのレーシングドライバーのお客様もいらっしゃいます。
お子さんからご年配の方まで幅広い層の方にご利用いただいていますが、大人の方に関してはオープン当初からいらっしゃっている中高年以上の方が多いですね。体を動かすことが当たり前となり、それをライフスタイルの一部としてご利用されている方が多く、地域に密着した施設です。

『フィットネスサポートシステム』についてお聞かせください。

あらかじめご自身で利用される時間帯を決めてこられる方も多いのですが、そうでないお客様も含め、まずは1週間のライフスタイルや運動歴を伺い、その方にあったプランを複数ご提示しています。また、セントラルフィットネスクラブでは「スポーツクラブは初めて」という方に向け『フィットネスサポートシステム』をお薦めしています。
入会から10回までの最初のトレーニングの間、お客様のご不明な点や疑問点をその場でその都度解消していき、全体の流れを把握していただくことになります。
スポーツクラブではご自身のリズムが出来るまで戸惑われる方も多いかと思うのですが、そうした心理面のサポートの充実も図っていきたいと考えております。

『タイチャレ』についてお聞かせください。

『タイチャレ』とは体育チャレンジシステムの略称となります。セントラルフィットネスクラブではタイチャレ以前よりスイチャレ＝スイミングチャレンジシステムをおこなってまりました。スイチャレは水慣れから始まり、クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと順々に段階を踏んでいただくのですが、タイチャレはその体育版となります。マット、跳び箱、鉄棒。これら3つの種目に取り組んでいただきます。マットも細かく進級基準が分かれていて、前転や後転に始まり、最終的にはバク転をマスターするところまで指導していきます。
子ども達の体力が年々、低下しているという現状があります。学校体育だけでは補なえない部分、体力のアップや体育についての技術的なサポートが必要とされてきています。
学習塾に通うのと同じように、その体力版としてご利用されるお母様方も多いようです。

体への負荷の少ないトレーニングについてお聞かせください。

インストラクター業務は社内研修を経て、修了したものがおこなっております。また、その他の特殊な種目、エアロビクスやプールでのプライベートレッスン、アクアビクス等につきましては社内資格を取得したインストラクターが指導をおこなっております。アクアビクスとは耳慣れない言葉かもしれませんが、水の中でおこなうエアロビクスとお考えいただければと思います。水の抵抗を負荷に変え、音楽に合わせて体を動かす。負荷もご自身で簡単に調整が可能ですので、無理のない有酸素運動が可能になります。
また浮力があることで、膝や足首、腰に不安をお持ちの方も安心して怪我なく運動が出来ます。その意味において、最近ニーズが高まっているのが水中歩行プログラムです。
このプログラムでは水中をただ歩くのではなく、大股で歩いたり、足をクロスさせて体を捻りながら歩くなどの豊富なバリエーションを皆さんに紹介しています。
出来るだけ体への負荷を避けたところから序々に運動のレベルを上げていく。それが1番重要なところだと思っています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。

セントラルフィットネスクラブでは『ワンコイン！クラブ一日体験』をおこなっております。お一人だけではなく、ワンコインでご家族やお友だちと一緒に体験していただくことが出来ます。通常のコースの中で好きなものを選んでいただけますので、皆さんでご一緒にお越しいただければと思います。
初めての方にとって、フィットネスクラブは敷居の高いイメージがあるかと思うんです。しかし、実際に見て、触れていただくことで、もっと気軽で容易なものであることをお知りいただければと思います。

私どもはお客様の満足を自らの喜びとして日々を歩んでおります。お問い合わせのお電話をいただきました時も、お客様の疑問やお悩みを解消し、気持ちよくお電話をお切りいただけるような対応を心掛けております。
「来て良かった」そう思っていただける地域のスポーツクラブでありたいと思っております。どうぞお気軽にご相談ください。スタッフ一同、真心を持って皆様のお越しをお待ちしております。

※上記記事は2011.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。