青木 浩平オーナー（ヘアリゾート　オアシス)のインタビュー

この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。

仕事を選ぶときの基準には2通りあると思うんです。仕事は仕事、アフター5を楽しむというのも1つ。もしくは、仕事そのものに生きがいを感じていくこと。僕の場合は後者を選んだというわけです。大学2年生の時でした。折りからの美容師ブームも手伝い、僕は美容というものにやりがいを見出し、この道を歩み始めたということになります。 ここからほど近くにある大きな美容室で美容師を始めたんです。美容師としての基礎を磨くにはすごくいい環境で、4年という期間をそちらでお世話になりました。その後、独り立ちすべく、自由が丘、さらにはバンクーバーやシドニーといった海外のサロンで技術と感性に磨きをかける日々を送りました。
『ヘアーリゾートオアシス』は2013年の4月にオープンを迎えました。僕は、ここあざみ野で美容師としてスタートしたものの、めぐりあわせもあり、当時は皆さんの前でスタイリストとしてお目にかかることは出来ないでいました。原点であるこの地で、これまで培ってきた技術と感性を皆様のお役に立てていければと考えています 。

“マイナス5歳のアンチエイジング”について教えてください。

髪の老化は20歳から進行し、40歳を越えてくると髪にハリ・コシ・ツヤが損なわれてきたように感じ始め、白髪が増えるといった現象が起こってきます。おそらく皆さんに共通するそのようなお悩みを解決すべく、アンチエイジングに特化したのが私たち『オアシス』です。髪にボリューム（ハリ・コシ）がなくなるのは、髪の内部の栄養不足と髪表面が整っていないことが主な原因となります。当店では輝髪トリートメント（栄養成分）をたっぷり含ませたカラー剤やパーマ剤をマイナスイオンと一緒に髪の奥にまで浸透させることで、芯からハリ・コシ・ツヤのある健康な髪を取り戻していきます。加えて、薬剤そのものが自然由来のオーガニック製品であることもポイントです。それらを、おひとりおひとりの状態に合わせて適切におこなうことで、“マイナス5歳のアンチエイジング”が実現します 。

髪と地肌へのケアだけではなく、心のケアも考えておられるそうですね？

2ヶ月か3ヶ月に1回のたまの美容室。お子さんが小さければ小さいほど、お母さんにとっては特別な時間なのではないでしょうか。『オアシス』は、ただ髪を切るだけの美容室ではありません。ヘア＆スキャルプセラピーで頭皮からきれいになっていただくとともに、フルフラットシートにカラダをゆだね、とろけるようなマッサージをお楽しみいただければと思います。 店内は木と緑を主調としたリゾート地をイメージした空間となっており、日々の忙しい現実から開放されたのんびり優しい時間が流れています。至福の癒し時間を心地よくお過ごしください。

スタイルを形作る上で心掛けていることを教えてください。

「今、これが流行ってるからやりましょう」というのは、『オアシス』のスタイルではありません。お客様の気持ちを理解し、お客様と一緒にスタイルは作っていくべきものと考えています。わかりやすい例を挙げましょう。「北川景子さんのように…」というご希望があるとします。髪質も骨格も人それぞれ違いますから、ただそれをそのまま当てはめていくのは誠実とは言えません。でも、あなたにとっての北川景子は必ずあるはず。私たちはお客様のご要望やお悩みを考慮した上で、プロの観点でご提案や相談をおこない、皆さんにご満足していただけるスタイルを作っていきます。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

ブログやフェイスブックをご覧いただければ、スタッフ1人ひとりの人となりも知っていただけると思います。気さくで楽しい仲間とともに、皆様のハッピーをここで作っていきたいですね。ヘアスタイルしかり、コミュニケーションしかり。丁寧な施術サービスとヘアサロンの概念を超えたパーソナルなホスピタリティで、美を通した幸せなひと時を皆様に過ごしていただければと思います。
※上記記事は2014.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。