小山 峰子 代表(beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス))のインタビュー

beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス) 小山 峰子 代表

beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス) 小山 峰子 代表 MINEKO KOYAMA

2009年「ビューティサロン・プラス」設立。アイラッシュデザイナーとしての活動の他、パリジェンヌラッシュリフト本部講師、技術者育成のための指導者としても活躍。

子育てに奔走する専業主婦から、アイラッシュデザイナーの道へ

自宅で小さなサロンを始めたのが20年前、そこからアイラッシュデザイナーの道を歩み始めました。実はこの仕事を始める前は子育てに奔走する専業主婦でした。ただ、昔からメイクに興味があって、遊び感覚でよくママ友だちにメイクをしてあげていましたね。ある時、そのうちの一人から「まつ毛パーマを習って、私たちに施術して」と言われて…。その言葉に乗せられてスクールに通い始めたらすっかりハマってしまった、というわけです(笑)

その後、より多くのお客様をお迎えしたいと思い、あざみ野駅近くに「ビューティサロン・プラス」をオープンしました。「お客様に前向きな気持ちになっていただきたい」という想いを込めて、サロン名に「プラス」という名前をつけました。まつげパーマやエクステでお目々も気分もパッチリ!になっていただけるサロンです。

次世代まつげパーマ「パリジェンヌ ラッシュリフト」との出会い

今から二十年程前、まつげパーマのブームが到来し、施術を行うサロンが一気に増えたんです。しかし、爆発的な人気が仇となり、目に炎症を起こされるお客様が多発するなどの事故が起こりました。そのため国から規制が入り、まつげに関係する施術を行うには美容師免許が必要になったのです。その頃の私は40代で、必死に勉強して国家資格を取得しました。その頃から、「安全に施術できる技術者が増えなければ、この業界全体が潰れてしまう…」という想いに駆られたのです。

「パリジェンヌラッシュリフト」の代表、清水小夜香代表との出会いが私に様々なチャンスを与えてくれましたね。彼女は海外の美容ノウハウやトレンドを探求し、新たな次世代まつげパーマの技術のパリジェンヌラッシュリフトをブランディングした人物です。私はこの技術の普及にあたり、立ち上げメンバーとして講師として携わってきました。一昔前のまつげパーマブームを知らない世代の方々には目新しいものとして映るようで、全国で7,000人も受講しているほど人気の施術なんです。「この技術を取得したい!」という若き受講生を指導することにやりがいを感じていますね。※全国導入サロンは2万店を超えています。

日本人の約8割が「下がりまつげ」

清水小夜香がブランディングしたパリジェンヌラッシュリフトとは、セッティング剤と特殊な技術を使って自然にまつげを立ち上げる施術のことです。実は日本人の約8割が「下がりまつげ」だと言われており、生え際が奥まっている方が多いのです。この日本人特有のまつげを根元から立ち上げることで、目頭と目尻の矯正効果を生み出します。

すると、まぶた全体がリフトアップでき、白目に光が入って瞳が自然に輝きます。パリジェンヌは素材美を大切にして自身を華やかに演出していますよね。パリジェンヌラッシュリフトは健康的な美を表現している彼女たちのような目元を目標とした施術なんです。

眉は顔の額縁

その他にも自然な眉を作り出す「ブロウスタイリング」という施術があります。「眉は顔の額縁」とも言われていますから、非常に重要なパーツです。昨年から常にマスクを着けて過ごす生活がつ続いていますから、ますます眉の印象は大切ですよね。しかし、多くの方はご自分にあった理想的な眉を知らないのではないかと思うんです。だからこそ、目の周りのスペシャリストが必要だと思います。

眉の施術ではお客様の表情・骨格や表情筋・左右のバランスなどをチェックしながら、できるだけ自眉を生かした「理想の眉」をアドバイスさせていただきます。その後、眉周りのムダ毛を取り除くためのワックス処理やツイージング(毛抜きで抜くこと)を行います。ワックスと聞くと多くの方は「痛そう…」と思われるかもしれませんね。ただ、痛くならないような方法を熟知しておりますのでご安心ください。 眉を変えるだけで人の印象は大きく変わります。あくまでもナチュラルに、お一人おひとりに合わせてご提案していくことが私の役目だと思っています。

地域の皆様へ

年齢を重ねるごとに新しいことに挑戦するハードルは高くなりますけれど、ひとりのサロンオーナーとして、指導者として、つねに挑戦しつづけていきたいと思っています。目の前に来たものはなるべく断らずに、柔軟に対応するようにしていますね。現状維持を良しとせず、いつまでも学ぶ気持ちを忘れないでいたいです。そういった心持ちで仕事に向き合うことがお客様を幸せにし、業界全体を盛り上げていくことに繋がると信じています。んなときもお客様に寄り添いながら、「きれい」を探求していきたいです。

※上記記事は2021.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス) 小山 峰子 代表

beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス)小山 峰子 代表 MINEKO KOYAMA

beauty salon plus+(ビューティサロン・プラス) 小山 峰子 代表 MINEKO KOYAMA

  • 出身地: 石川県
  • 趣味: 趣味は仕事(笑)強いて言えばスーパー銭湯かな。
  • 好きな音楽: サザンオールスターズ、スピッツ
  • 好きな映画: 『トップガン』
  • 座右の銘: 継続は力なり

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