原口 佳聖 院長（つつじが丘整骨院 鍼灸マッサージ院)のインタビュー

この道を志したきっかけをお聞かせください。

小学校6年のときに足首の重度の捻挫をしたのですが、修学旅行5日前でした。すぐに病院へ行きましたが、整形外科では「修学旅行は無理です。」と言われました。私は修学旅行にどうしても行きたくて、近くの整骨院に駆け込みました。先生がアイシングとテーピング、手技療法を丁寧に施術して下さり、「修学旅行に行けますよ。」と言って下さりました。その時の驚きと、大きな喜びは鮮明に残っています。また、学生時代から硬式テニスを続けていますが、痛めたときや不調を感じたときにはその都度、接骨院にて施術を受けアドバイスを頂きました。心身共に支えられた経験が、この仕事に進んだ原点になりました。

開業に至るまでの経緯をお聞かせください。

大学に通いながら夜間の日体柔整専門学校に通っていましたが、大学2年のときに専門学校に絞り、スポーツ障害の治療技術の高い名倉堂接骨院で研修を始め6年間勤めました。国家試験意合格し、柔道整復師の資格を取得しました。さらに東洋医学を学ぶために鍼灸専門学校である日本鍼灸理療専門学校に進学し、国家資格である、鍼師、灸師、按摩マッサージ師を取得しました。その後5年間、鍼灸マッサージの技術の高い整骨院にて、2院で院長として勤務しました。合計10年間の下積みを経て、地元である青葉台駅の中でも親しみのある、つつじが丘にテナントが空き、迷わず開業に至りました。

診療の際に心がけていることをお聞かせください。

痛みがでている局所にとどまらず、関連する部位の検査も行い確かな診断と施術を行うとともに、解りやすい説明を心がけております。例えば、腰痛の場合は骨盤の歪みや股関節の柔軟性低下が根本的な原因となることも多く、首の痛みな場合は巻き肩などの身体の歪みが基盤となり慢性化している症状も多く見られます。その場限りの改善にならないように、根本の原因に対する施術も行うことが大切であると考えております。ご自宅でできるストレッチについても、ご指導させて頂きます。

今後どのような整骨院を目指されていますか？

地域の方々に安心して通院していただける整骨院を目指しており、医学に基づいた診察に徹し、先端のスポーツ医学、情報と、優れた手技療法にて、最適なケアを行わせて頂けるよう、日々技術の研鑽を行なっています。当院では、プロスポーツ選手も身体のケアのために通って頂いております。全日本実業団テニストーナメント、全日本テニス選手権等のプロテニス選手へのトレーナー帯同や、中学・高校の部活への合宿帯同での身体のメンテナンス指導等、整骨院外でのスキルアップ、社会との交流を積極的に取り組んでおります。地域の方々には、患者様が本当に受けたいと思う施術、を提供できるよう心がけております。目標や目的としている事、ご年齢等、お一人おひとりのお話をお伺いし、施術を行わせて頂きたいと考えてえります。身体を痛めた時に、当院を頼りにして頂けれよう、スタッフ一同全力で施術いたします！

最後に地域の方々へメッセージをお願いします。

鍼灸、マッサージ、骨盤矯正、美容鍼、在宅リハビリ等、幅広い専門分野により、的確な施術を行わせて頂きます。スポーツ障害から、育児疲れ、デスクワークによる肩腰のお悩みなど、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2010.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。