中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長(CLOVER(クローバー)はり整体治療院)のインタビュー

CLOVER(クローバー)はり整体治療院 中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長

CLOVER(クローバー)はり整体治療院 中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長 TOSHIYUKI NAKANISHI & MINAKO NAKANISHI

2001年2月に梶ヶ谷で『クローバーはりきゅう治療院』を開院。2021年2月、あざみ野の地に移転開院(東急田園都市線/横浜市営地下鉄「あざみ野駅」より徒歩3分)。

夫婦ふたりで患者さまと向き合っていく

【中西 利幸 院長】

高校時代の恩師から勧めを受け、この道に進むことを決めました。当時、私はひいおばあちゃんと同居していました。その家庭環境に加え、私の性格やら何らを見定め、この仕事を勧めてくれたものと思っています。もうこの仕事を始めて四半世紀が経ったことになります。その間、一度もこの仕事以外のことを考えなかったわけですから、それは天職ということなんでしょうね。

【中西 美奈子 副院長】

主人と結婚し、「そろそろ二人目が欲しいな」と思ったタイミングで子宮に癌が見つかりました。お医者さんからは、子宮摘出に抗がん剤、ホルモン治療という標準治療を勧められたのですけども、それでも5年後の生存率は60%と知らされ、気持ちも沈み込んでしまったんです。そんな私を見た主人が、「お前の病気は俺が治すから」と言ってくれたことが1つの転機となりました。それまで誰かに「治してもらう」ことだけを考えていた自分が、主人の力強い言葉を受け、逆に、どうしたらいいだろう、と前向きに考え始めたんですね。それから数年が経ち、標準治療をすることなく奇跡的に癌はなくなっていて、2人目の子供を授かることもできたのです。「この経験が誰かの役に立つのなら」。以来、これまで経験してきたことや学んできたことを院内・外のセミナーなどで皆さんにお伝えしています。

2021年2月からあざみ野の地で

【中西 利幸 院長】

『クローバーはりきゅう治療院』として2001年2月に開院し、2021年2月に『CLOVERはり整体治療院』としてあざみ野に移転してきました。実は5〜6年前からめちゃくちゃお世話になっている会社経営されている兄弟に「移転したほうが絶対にいいよ!!」とアドバイスを受けていました。そのアドレスを受けた時で14〜5年経っていたので、正直なかなか動けずにいました。患者さんも地元の方が6〜7割を占めていましたし、、、お金もかかりますし、、、建物自体も古くなってきていましたし、院内のリフォームも考えたりとしていたのでそろそろ本格的に考えないといけないなぁと思っていました。

当初は移転するのでも梶ヶ谷から動く気はあまりなかったのですが、また別の方から「梶ヶ谷ではない」とアドバイスを受けまして(苦笑)それを聞いて間もなく、「あざみ野」が浮かんできて、この直感を信じてこのあざみ野周辺で探し、こちらの場所で新たにスタートすることにしました。

【中西 美奈子 副院長】

院内は木の温もりの感じられる造りになっています。病院を連想させる白い内装って、清潔感はありますけど、緊張しますよね。そこに行くと癒される、わけもなく行きたくなる。そんな場所に感じてもられたらと思っています。主人はぞっこんなようで、なかなか帰ってこないくらいなんです(笑)。

自己治癒力を上げるためのアプローチ

【中西 利幸 院長】

肩こりを含めた頭痛、不眠など、自律神経系の症状を訴える方が多いですね。現代人は「五感」に負担をかけ過ぎてしまっている気がいたします。例えば、目です。これはスマートホンなどの影響ですね。それからマスク。仕方のないことですけども、これだけ長い時間マスクをつけていますと、どうしても問題が生じます。特に呼吸の浅い人が目立ちますね。訴えをお聞きした上で、こちらの見立てを丁寧にお伝えし、実際にアプローチを施していくことになります。

そのアプローチですが、患者さまのお身体の負担のない施術を心掛けています。お体の状態にもよりますけども、触れているか触れてないか、といったタッチがメインとなります。あまり強い刺激になると、かえってそれが負担にもなりかねませんから、患者さんのお身体を診ながら調整していくのです。それにより、十分に自己治癒力が発揮できる身体的環境を調えていくことになります。

感謝から始まるダイエット

【中西 利幸 院長】

妻に「治す」と偉そうなことを言ってしまったのですけども(苦笑)、私が治すのではないんですね。治すのはご自身の気持ちに依るところも大きく、私の仕事はその環境を調えてあげることなのです。自宅でのケアの方法も段階を踏んでお伝えしています。生活の蓄積で症状が出てしまっているわけですので、無理のない範囲でご自身にも変わっていただかなくてはなりません。患者さんが自分のケアによる変化を実感すると、モチベーションも上がってきます。こうなりますと、いいサイクルが出来上がっていきますよね。

【中西 美奈子 副院長】

私は今より35kg太っていたんです。よく「運動しましょう」とか、「一駅歩きましょう」って言われますよね。でも、あの状態で運動をすると、先に膝を傷めちゃうんです。一般的なアドバイスは、場合によってはあてはまらないこともあります。私のアドバイスは、まずは「いただきます」から始めていきます。作ってくれた人に、食材に、そして食べられる自分に感謝しながらいただくことで、必然的によく噛むようになり、消化もよくなります。結果として、「いただきます」だけで10キロ痩せた方もいらっしゃいます。

人はみんな違いますから、万人に有効な方法はありません。その人に可能な選択肢をできるだけ多く作ってあげられるのが、私の存在意義とおもっています。クライアント様の人生の名脇役になれたら...そんな気持ちで輝ける人生を作るお手伝いをしていきたいです。

地域の皆さんへメッセージ

【中西 利幸 院長】

自己治癒力を上げるという意味において、呼吸は非常に大切です。先に呼吸が浅い人が多いと申しましたが、呼吸がしっかりできる身体になるだけで、多くのことが改善していく可能性があります。「呼吸の質」というものを多くの方に共感していただければと思います。

【中西 美奈子 副院長】

健康をゴールにしてしまうと、ストイックになりがちな傾向があります。でも、考えてほしいんです。健康はゴールではなく通過点で、私の1番のゴールは人生を楽しむことと考えています。健康はそのための条件の1つにすぎないんですね。あなたの人生を楽しくステキなものにするために、ぜひ私たちにご相談ください。

 

※上記記事は2022.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

CLOVER(クローバー)はり整体治療院 中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長

CLOVER(クローバー)はり整体治療院中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長 TOSHIYUKI NAKANISHI & MINAKO NAKANISHI

CLOVER(クローバー)はり整体治療院 中西 利幸 院長 & 中西 美奈子 副院長 TOSHIYUKI NAKANISHI & MINAKO NAKANISHI

  • 出身地: [利幸]神奈川県 [美奈子]岡山県
  • 好きな作家・本: [美奈子]「カラダや食に関する本」
  • 好きな映画: [利幸・美奈子]『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』
  • 座右の銘・信条: [利幸]「生きていればなんとかなる」 [美奈子]「クライアント様の人生の名脇役に」
  • 好きな街: [利幸]藤沢 [美奈子]倉敷

INFORMATION

  • CLOVER(クローバー)はり整体治療院
  • 電話 045-507-4520
    所在地 横浜市青葉区新石川1-11-17 1階
    営業時間 完全予約制
    [火曜・土曜・日曜・祝日]10:00〜17:00(受付)
    [水曜・木曜・金曜]10:00〜19:00(受付)
    定休日 月曜日 ※臨時営業、臨時休業することがございますのでお気軽にお問い合わせください。
    WEB https://www.clover-hari.com/