kSaNa Yoga School(クシャナ ヨガ スクール) 吉見 ソフィー インストラクター SOPHIE YOSHIMI
20歳ごろ、友人に誘われていくつかの体験レッスンに足を運ぶようになりヨガに興味を持ち始める。その後『クシャナヨガスクール』にてヨガインストラクター資格「RYT200」「RYT500」を取得。現在も、10年以上もの豊富な経験と知識を活かして『クシャナヨガスクール』インストラクターとして活躍中。
20歳ごろ、友人に誘われていくつかの体験レッスンに足を運ぶようになりヨガに興味を持ち始める。その後『クシャナヨガスクール』にてヨガインストラクター資格「RYT200」「RYT500」を取得。現在も、10年以上もの豊富な経験と知識を活かして『クシャナヨガスクール』インストラクターとして活躍中。
20歳のとき、友達に誘われる形で体験レッスンに行ってみたのが最初のヨガとの出会いです。その後も友達に誘われていくつかのレッスンを体験してみて、ヨガインストラクターの方がいつでも笑顔で健康的だなあと気づいたんです。それから「ヨガの先生になる」ということにだんだんと興味を持ち始めるようになりました。当時、ヨガインストラクターになるための資格である「RYT200」を取得できるスクールは割と少なかったんですが、クシャナヨガスクールのカリキュラムのわかりやすさ、「インド伝統のヨガ」というところに惹かれ、足を運んでみました。一度レッスンを受けてみて、異国情緒漂うスクールの様子や、代表のChihiro先生の穏やかながらも強さを感じさせるような雰囲気・佇まいに惹かれて入学を決め、卒業後もそのままクシャナヨガスクールで働くようになりました。他のヨガスクールで働くこともなく、もう10年ほど携わらせてもらっています。
「ヨガの源流」をそのまま伝えること、自分色に染めないということをすごく大切にしています。先人たちが大事に紡いできたヨガの精神は「不変のものである」と感じています。そのため生徒さんと接する上では、お一人お一人に身体や心を尊重しながら、本流のヨガを楽しんでもらえるように導いていきたいと思っています。クシャナの代表であり、師匠のChihiro先生は南インド伝統のヨガスタイル「シヴァラージャヨガ」を、ヨガ発祥の地・インドで学ばれていました。「シヴァラージャヨガ」とは、ヨガスートラを聖典とする「ラージャヨガ」を根本としながらも、エネルギーのコントロールをより大切に取り扱っているのが特徴です。具体的には、「チャネライゼーション」というヨガのテクニックを用いて、意識的にエネルギーを身体に流す練習を実践します。そういったヨガテクニックなどもクシャナでは、クラスのカリキュラムの一つとして取り入れ、たくさんの方に、伝統的なヨガを体験いただけるようにしています。
スクールの名前にもなっている「クシャナ」は「刹那」「1/75秒」という意味を持ち、「今この一瞬」を見つめることを、クシャナヨガスクールではとても大切にしています。一瞬一瞬を丁寧に紡いでいくことが過去や未来を輝かせることに繋がると考えているんです。そのため、レッスンの中でも「今のご自身の身体、呼吸、心はどうですか」と、「今ここ」を感じられるようにお声かけをしています。どうしても意識や心は移ろいでいくものなので、いつでも「今」に立ちもどれるように生徒のみなさまに働きかけていますね。「今ここ」にフォーカスするヨガは、身体の変化はもちろんのこと、「心に余裕が生まれる」「心のざわつきが減り、穏やかになれる」など、マインドにも変化が出てくるんです。ヨガのポーズなど見た目に気を取られすぎず、自分自身の身体・心・呼吸を感じるための「内観力」を磨く。それによって、ヨガのポーズの安定や心地良さも自然と表れてくるものなので、「今」を感じる力はとても大切にしていることです。
また、クシャナたまプラーザではベジタリアンカフェやタイヨガマッサージも併設しています。カフェでは、ヨガセラピーに基づいた、ランチプレートをご用意しています。食事だけではなく、スイーツもすべて手作りで、クラス終わりに焼きたてのおやつを買って帰ることや、ランチプレートを食べるのがルーティンという方もとても多いです。タイヨガマッサージは「二人でやるヨガ」と言われていて、お互いに呼吸を感じ合いながら身体を伸ばしたり広げたりして、ゆるめていくんです。身体をゆったりと預けながらリラクゼーション効果を感じていただけます。運動でも食事でもボディケアでもヨガの世界観に浸れる、そんな空間がクシャナヨガスクールです。
時代の変化の中でも「変わるもの」と「変わらないもの」があると思っています。例えば、コロナウイルスをきっかけにオンラインレッスンをするようになったことも大きな変化です。オンラインレッスンとはいえ、ヨガのやり方や伝えたいことは簡略化したり変化を加えずにオンラインに順応させていく…といったように「変えられるもの」「変えてはいけないもの」を切り分けていく必要がありました。この先もどんどん時代は変わっていくとは思いますが、ヨガの精神や信念は変えないまま柔軟に変化し続け、みなさんと素敵な未来を紡いでいきたいですね。
ヨガの経験とか、どれだけ知っているかとかは全く関係なく、気軽にクラスを受けてみてほしいなと思います。スクールでインストラクター養成コースも行なっているので、「経験者しかダメなんじゃないか…」とハードルを高く感じられる方も少なくないんです。でも実はインストラクターになることを目的としているわけではなく、一生の学びとしてヨガに触れていたいという目的で通われている生徒さんもいらっしゃいます。さらに、最近ではキッズのクラスも始めていたりと、「何歳からでもヨガを始めてもらいたい」という思いで、裾野を広げる取り組みもしているんです。身体を動かしたいなと思ったときに、ヨガという選択肢を入れてくれたらとても嬉しいですね。カフェもマッサージもあるので、ヨガ以外のご利用もお待ちしています!
※上記記事は2022年10月に取材したものです。
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