ふるた内科小児科クリニック 古田 薫 院長 KAORU FURUTA
大学卒業後、内科医として研鑽を積む。大学病院で10年にわたって経験を重ねた後、小児医療にも携わり、横浜市青葉区に開業。
大学卒業後、内科医として研鑽を積む。大学病院で10年にわたって経験を重ねた後、小児医療にも携わり、横浜市青葉区に開業。
これからの時代、「女性も手に職を持たなければ」と言うのが母の口癖でした。私が将来の進路を考える頃にも、悩んでいた私に「人に感謝される仕事に就きなさい」と助言してくれた母の職業は看護婦です。そんな毎日頑張っている母の姿に影響を受け私も医療関係を目指すことを決めました。また、兄の通っていた大学に医学部があったことも、医師になるきっかけの一つだったと思います。
以前から子供と接することが好きだったので保母さんを夢見た時期もありましたが、母に「あなたには向かないんじゃない?」なんて言われていたりして・・・。今思うと私が医師になりたいと思わせる方向へ上手く誘導されてたのかもしれません。(笑)
母は面白い人で「これからは男の人も家事くらい出来ないと」と、兄には掃除やお料理を教え、私には「今後の為に勉強をしなさい」って・・・普通は逆ですよね。(笑)
でも、そんな母のおかげで今こうして人に感謝される仕事に就くことが出来、一人の人間として自立することも出来ました。母からのたくさんの言葉に今では心から感謝しています。
卒業後は、大学に残りそこで10年ほどお世話になりました。私が内科医になることを決めた大きなきっかけは、研修医の期間に尊敬出来る上司との出会いがあったからなんです。その方のもとで内科について沢山のことを学ばせていただきました。大学にいた10年間はほんとに沢山の経験が出来、実りあるものでしたが、毎日が目まぐるしく大変な時期でもありました。その後、10年を機に少しゆっくりと仕事がしたいなと思い、他の病院に移り7年間お世話になりました。この病院で小児科について深く勉強させていただくことができました。その当時お世話になった先生方には今でも本当に感謝しています。
ふるた内科小児科クリニックはこれからも地域密着のクリニックとして頑張っていきたいと思います。
当クリニックは、土日診療をおこなっています。会社員やOLさんを始め、最近では働いている主婦の方も多いので、お休みの日でも診療しているクリニックがあるということは地域の皆様にも安心していただけると思います。また、ほとんどの方が経験あるとは思いますが、診察の順番が来るまでの長い待ち時間はとても苦痛だと思うんです。特にご年配の方やお子さんにとっても辛いですよね。こうした待ち時間を少しでも解消できるように当クリニックでは携帯電話で簡単に待ち時間を確認できる予約システムも取り入れています。(順番予約制)
その他にも、入口から待合室、診察室、トイレなど、バリアフリーとなっていますので特にお年寄りやからだの不自由な方には優しい病院造りになっているかと思います。
当クリニックでは血管年齢や24時間心電図、院内至急検査でコレステロール・糖尿病検査等の血液検査も行っております。お時間がかからず、その場で検査結果をお知らせできますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
患者さんのお話を良く聞き、そのお話の中からポイントを見逃さないようにという点を常に心がけています。何気ない会話から、わかることって意外と多いですからね。最近では、核家族やお年寄りの一人暮らしなどが増えていることから、誰にも相談出来ずに不安を抱えている方も少なからずいらっしゃいます。このような現状からも、患者さんの訴えをしっかりと聞いたうえで、その後の診断や治療方針を決めていくようにしています。
また、患者さんに医師という威圧感を与えず家族のように接する気持ちで診療することを常に心がけています。
当クリニックは、小さなお子様からご年輩の方まで幅広い患者様がご来院されます。これからもアットホームな雰囲気で地域に密着したホームドクターとして頑張って行きたいと思っています。検診や予防接種に関して等、わからないことや不安なことがあればいつでもお気軽にご相談下さい。
※上記記事は2019年6月に取材したものです。
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