志賀 正康 院長（ホワイト歯列矯正クリニック たまプラーザ)のインタビュー

開業医だった父の影響で歯科医師の道へ

歯科医師を目指したのは、開業医だった父の影響です。地域医療に携わりたいという思いもあり、専門は小児歯科。昭和大学で臨床経験を積み、2021年4月に開院した「ホワイト歯列矯正クリニック」の院長に就任しました。

矯正、ホワイトニング、小児歯科の専門医院

当院は矯正歯科治療とホワイトニング。そして小児歯科の専門医院になります。特徴としては、マウスピース矯正に特化していること。マウスピース矯正はワイヤー矯正と違って、トラブルも少なく、痛みも強くありません。効率的に歯並びを治したいという方にはおすすめの治療法です。また、当院はセンター北にある矯正歯科治療の専門クリニック「こうざき歯科矯正クリニック」の分院となりますので、矯正歯科の臨床指導医の理事長と連携しながら、治療を行っています。僕自身は小児歯科の専門医ですので、矯正と小児歯科の専門医がコラボしているという部分が、他のクリニックにはない特徴かもしれません。

子どものキャラクターにあわせたアプローチを

小児歯科の治療で心がけていることは、お子さん一人ひとりに合わせたアプローチをすること。環境も性格も一人ひとり違うので、治療法は同じでも対応方法に正解はありません。基本的に、子どもは歯医者さんが嫌いですから。治療をスムーズに行うためにも、その子のキャラクターに合わせることを意識しています。

でも、やっぱり子どもも一人の人間で、どうしても自分と相性が合わないこともあると思うんです。そういったときは、親御さんにはっきりと「先生や環境を変えたらうまくいくかもしれません」とお伝えするようにしています。もちろん最大限、向き合う努力はしますが、無理やり通うのはお子さんもつらいでしょうし、その子のためにならないと思ったことははっきりと伝えた方がいいと思いますので、治療も含めて、何ごとも最善の方向になるように、ということを心がけています。

信頼して治療を受けてもらえるように

今後は自分の小児歯科の専門医という特色を活かして、もう少し小児歯科の割合を増やしていきたいと考えています。子どもの数も減っていますが、実は小児歯科の専門医の数も減っています。10年、20年経ったときに、小児歯科医療の環境がどう変わっているのか分かりませんが、何があっても対応できるように。皆さんが信頼して治療を受けていただける歯科医師で在りたいと思っています。

治療はすべて個室。今後も笑顔のサポートを

当院では、一人ひとりしっかりと時間をかけて治療を行っています。すべて個室で、患者さんに対してドクターは自分ひとり。1体1で、じっくりと対応させていただいているのも特長のひとつです。ホワイトニングも、最近は男性の割合が増えてきました。個室対応ですので、他の患者さんが気になるという方にもリラックスして治療を受けていただけます。

矯正、小児歯科、ホワイトニング。それぞれに専門家としての自負を持って、治療を行っています。年齢問わず、歯をきれいにして笑顔になりたいという方のサポートができればと思いますので、安心、安全、そして効率よく歯を治療したいと思っている方はぜひ一度、ご相談にいらしてください。

※上記記事は2021年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。