横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック 河﨑 賢三 院長 KENZO KAWASAKI
島根医科大学医学部を卒業後、整形外科医として研鑽を積む。母校の大学病院や関連病院で経験を重ねた後、2004年より横浜総合病院スポーツ整形外科にて診療にあたる。2020年4月、「たまプラーザ駅」そばに開業。
島根医科大学医学部を卒業後、整形外科医として研鑽を積む。母校の大学病院や関連病院で経験を重ねた後、2004年より横浜総合病院スポーツ整形外科にて診療にあたる。2020年4月、「たまプラーザ駅」そばに開業。
私は小さな頃から野球をしていて、ケガをすることも多かったんですね。そうした自分自身の経験からケガの治療に携わりたいという気持ちが大きくなり、整形外科医になりたいと考えるようになりました。島根医科大学を卒業した後は、母校の大学病院や関連病院で診療にあたり、一般整形外科からスポーツ整形まで幅広く経験しました。横浜で診療するようになったのは2004年、横浜総合病院のスポーツ整形外科部長に着任してからです。15年にわたって診療するなかでは、年間約300件に及ぶ手術を担当し、延べ8,000人ほどの患者さんとお付き合いさせていただきました。
私が専門とするスポーツ整形で診る患者さんは、学生さんをはじめとした若い世代の方がとても多いです。実際に、前職の横浜総合病院では、患者さんの約7割がスポーツ障害に悩む25歳以下の方だというデータがあったほどです。もちろん、肩こりや腰痛などをご相談いただくケースもありましたけれど、忙しいサラリーマンや学生さんが診療時間内にいらっしゃるのは難しいことだったと思います。スポーツ障害のほか肩こりや腰痛などの悩みを抱える方々に向け、より身近な場所で質の高い医療をご提供したい。駅から近い便利な場所で、お仕事帰りにも気軽に立ち寄っていただけるようにと考え、2020年4月に開業したのが『横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック』です。スポーツによるケガや痛みに対する治療を行うのはもちろん、スポーツを通してみなさまの健康維持・増進をお手伝いしていきたいと考えています。
来院される患者さんは、近隣にお住まいの方をはじめ全国各地からお越しになります。当院に信頼を寄せて足を運んでくださる方々に対して、私は常に「自分の家族だったらどうするか?」と考えながら診療するようにしています。レントゲン画像の中に異常を見つけるだけでなく、このクリニックで対応すべきか、より高度な医療につなげるべきか、きちんと診断をつけることこそが大事だと思っています。患者さんを診療するなかで大切にしているのは、1人1人のニーズにきちんと対応することです。もしも痛みを訴えていらっしゃるなら、その原因をきちんと特定して、適切な処置をしたいと思います。そのためにも、当院では注射やリハビリテーションなど複数の選択肢をご用意しており、ヒザや腰の痛みだけでなく、内科的な疾患にも幅広く対応できることが強みです。
開業にあたっては、院内のバリアフリー化に心を配る一方、リハビリ室の設備については特に力を入れました。医師の診断のもとに理学療法士やトレーナーが連携し、患者さん1人1人にカスタムメイドのプログラムをご提案できること。ケガからの回復や競技への復帰をサポートするほか、運動機能の維持・増進などあらゆるケースに柔軟に対応できることは、当院のリハビリテーションの大きな特長です。私自身、当院で診療するほかに各種スポーツ部のチームドクターを複数務めています。現場のことをよく知っているからこそ、適切な診断・治療ができると思いますし、それぞれの患者さんに適したアドバイスをさしあげることができるでしょう。スポーツ選手の治療も、スポーツを通して健康な体を手に入れたいとお考えの方も、しっかりとサポートさせていただきます。
『横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック』は、「たまプラーザ駅」北口から徒歩3分の場所にあります。医師になってからこれまで、30年近くにわたってスポーツによるケガや変性疾患の治療などに携わってきました。そうした経験をふまえて開業したこのクリニックでは、ただ単に痛みの治療をするだけでなく、スポーツを通じて健康維持・増進を目指す設備も整えています。何かお困りのこと、ご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2020年4月に取材したものです。
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